どーしても、LinuxのApplication Server が必要だったので、これまでは、LinuxMintをホワイトボックスで運用してきた。
というのも、XigmaNASに、いろいろAppを乗せるのはさけたかったので。原理的には可能だが、XigmaNASにはpackage集というものはなくて、FreeBSD用のソースをバックポートしないといけないので手間かかりそうだったし。

それでも、何もなければ、Linux MintをApp Serverとして使い続けるつもりだったが、Linux Mint 18は、EOLで、アップグレードしてくれという。ところが、このアップグレードはクリック数発では済みそうになかった。それで思案してたのだが、たまさか、HP Proliant Micorserver Gen 7が、ジャンクだということで、2000円で出てたので落札した。でやって来た物は、フロントドアの鍵がないことと、HDDゼロ、メモリ4GBということで、他にはなにも問題なかった。

 それで、調子に乗ってHP Microserver Gen8も落札した。これは、ホワイトボックスのXigmaNASのリプレース。CPUはCeleron G1610Tから、手持ちのXeon E3-1220L に変更した。
 AppServerの方は、最初、ubuntu serverに移転をトライしたが、mariadbのバージョンが違いBugzillaの引っ越しが出来ない。それで、よりちかいubuntu serverの18(BIONIC LTS)にトライしたが、それでもまだ、mariadbの問題が出る。そこで、思案したのだが、同じバージョンのLinux Mintに移転することにした。というのも、EOLだけれど、古いisoはあったので。で、これで、問題はクリアできた。ただし、将来、パッケージ供給元が閉鎖されることを踏まえて、ブートドライブをRAID1することにした。そーするとアップデートなくても、RAID1を復旧すれば永久に古いバージョンのままで使い続けれるはずだから。

 新AppServerのMicroserver Gen7は、CPUがTurion II Neo54Lという2.2GHz 2コアのもので、DDR3の初期の頃のもの。性能は低い。だが、使うのはBugzilla,dokwiki,moinmoin程度なので、性能はいらない。いるのは低消費電力と耐久性だけ。

そして、また、Yオクで、バーゲン品のWindwos-PCを落とした。これは、Dellのワークステーションタイプのもので、Xeon E3-1270 v5 32GB 2TBという代物。これがWindows 10 Proのライセンス付きで2万割るというのだからたまらない。まぁ、ケースの前面にカードリーダーないとか、ブートドライブがSSDでないとかはあるんだが。

 結局、全部のホワイトボックスが退役すると思う。残っているのは、セキュリティカメラの録画サーバーだが。。。。。。