現在保有のMac miniは、Late 2014 i5/2.6GHz 8GBモデルである。これは、2 coreでメモリの増設ができない。メモリの増設は、ロジックボードの交換しかない。だが、16GB搭載のロジックボードはなかなかでてこないし、出てきても高価だ。
このマシンでは、Xcode(10以降)などでは、ほとんど酩酊状態で、カラーホイールばかり回ってほとんど使えない。それで、遅さの原因は、基本的にプロセッシングパワーの不足とメモリ不足である、と断定した。だから、SSDだけのアップデートはやらない方向だった。

で、前の記事では、このMac mini限りでiOS App維持事業からも撤退するか、と書いたが、考え直して最後の努力として、4万円出して、mac mini Late 2012 i7/2.3GHz 16GB SSD256GB のマシンを中古で買った。というのも、Xcodeは、マルチプロセッシングが効くので、4coreのi7 3世代プロセッサのほうが2coreのi54世代プロセッサよりマシだろうから。ただし、このマシンは比較的安い代わりに、SSDが256GBと小さいので、中へ入れるものはよりわけないといけない。このマシンでダメなら、本当に撤退だ。なにしろ、ビルド、テストがまともに出来ないんだから。

それで、OS-Xやら、Xcodeのアップデートを始めているのだが、いまのところ、レスポンスは遥かにましで、今の処、カラーホイールはほとんど出てこない。こういうことなら、Late 2014のmac miniを2015年に買ったと思うのだが、2012のmac miniを買ってた方が正解だったかも。ただし、当時は、2012のi7搭載モデルは、軒並み市場価格が跳ね上がっていたのだが。。。。。


PS
os-x catalina(10.15)は、よりダメになっている感じだ。こんなことならOSアップデートなんか、するんじゃなかった。ハードは、明らかに、2014 i5/2.6GHzより速くて、これなら、まともに動く。ただし、ディスク容量の関係で、全部を引っ張ってこれなかったので、いろいろ問題が出ている。