2月15日で、スーパー・ハッスルが廃業した。正確には、石川のクスリ アオキホールディングスというところが買収したのだが、跡地で、スーパーをやるのかは、わからない。
ハッスルの鶴舞店が出来たのは、おおよそ、30年以上前のことだと思う。場所は、学園前北の消防署の下のところで、幹線道路とは外れたところだったが、はやっていたと思う。ユアーズヨシダや学園前市場が、だめになったのも、ハッスルの影響が大きかったと思う。
 しかし、この5年ほどは、鶴舞店も人の入がわるくて、3年ほど前に閉店となった。なぜ、鶴舞のハッスルが不振になったのかは、よくわからない。もちろん、パラディが客を集めているのはわかるが、パラディは、基本、歩きかバスの人しか、いかないところだ。駐車場の出し入れが面倒なので。だから、パラディとは、ほとんど競合していないと思う。少しはなれて、マンダイとA-Coopもあるが、どっちも、感心しない。あるとしたら、店舗のフロア面積が大きくないことぐらいだ。

 それで、押熊のハッスルと業務スーパーを使うようになったのだが。押熊は、スーパーの激戦区で、押熊のハッスルは、鶴舞店より客の入は悪かったような。かなり広大な駐車場があるのだが、なかなか車が埋まらない。レジは、おばさん2人で、世間話をしながら、客を待ってる塩梅だった。押熊店も、駐車場のせいで、車やバイクの人には、使いやすい利点があったのだが。
 ハッスルの本社は、押熊店の住所になっていたので、社長は、あの客の入を毎日見ていたので、胃に穴があく思いだったのではなかろうか。

 営業最終日は、陳列棚の撤去なども始まっていて、多分、スーパーとしての再開はないんじゃなかろうか、と思う。スーパーで営業するなら、商品陳列棚を撤去する必要はないんだし。ということで、スーパーマーケットも、難しい商売だ。