Yオクで、HP 17 BYというノートPCを落札した。これはHP直販オンリーのモデルで、日本向けのもの。直販モデルは、BYとかACとか、ディスプレイサイズの次に、2文字英字がくるモデル名。CPUは、i5-8250Uだ。
プロセッサが、4C8Tでなければ落札しなかったとおもうが、4C8Tなので落札した。まぁ、安かったし。もちろん、日本語キーボードは使いたくないので、USキーボードが入手できることを確認してから。

 今使っている、HP Znook 17 G1と比べて、薄い、CPUが新しい、DDR4、LCDがIPS、m.2 SATAスロットがる、というのが改善されたところ。指紋センサーはなくて、メモリスロットは2つしかない。

 それで、USキーボード・パームレストを発注して、先日、交換したのだが。キーボード・パームレストは、バックライト付きで1万円前後もした。
 このモデルの場合、マザーボード、ヒンジ、バッテリーなど主要部品は、パームレストに張り付いている。

 つまり、

 ディスプレイ
 キーボード・パームレスト
 底ケース

 の三層構造。それで、底ケースにはなにもついていない。シリアル番号とかは、底ケースに印刷されてる。
 それでもって、キーボード・パームレストは一体型だから、キーボードの交換は、かなりの手術だ。
 最近の薄型ノートPCはのきなみ、こういう設計だから、キーボード交換は大変だ。

 それで、苦労して交換したのだが、あんまりやりたい作業ではない。根気がいるから。

Manjaroをインストールして、引っ越ししたのだが、いくつか問題があった。

A キーボード・ストロークが、zbook g1と比べると浅い。が、これは許容範囲だ。
B パッドボタンのペキペキ感が。zbook g1では、ペキペキしてなかった。
C 立ち上がり時に、フリーズすることがある。この現象は、BIOSが古いせいではないかと疑っている
D BIOSアップデートが、Windowsを前提としていて、やりずらい。
E BTでの音楽再生で途切れることがある。チップは、Realtek。

 深刻なのはC,Eで、フリーズするのは、LinuxだけでなくWindowsでもフリーズする。ここでは、この機械だけがWindowsへいけるものなので、てまひまかけて、BIOSアップデートして、Windowsにあげないといけない。

PS
最終的には、MBをAliexpressで交換した。i5-8265Uのボードなので、メモリが32MBまでのせれるようになったが、1.1万円ほどした。いまのところ、問題はない。バックケースの強度が十分ではないので、できるだけ開け締めしないようにしているが、不便。時間ができたら、アルミ板か亜鉛鋼板などで、補強するのが良いみたいだ。


PS2
bluetoothの受信強度が低い、という問題は、HPだけでなく、RTL8821CEのカードでは、Linuxでみられる問題の模様。で、有効な解決策は、カードを変えることだそうな。それで、カードをIntelに変えたら問題は解決した。