Conviction(USA/2010)220px-Conviction_2010_film

監督:トニー・ゴールドウィン

脚本:パメラ・グレイ

出演:ヒラリー・スワンク、サム・ロックウェル、ミニー・ドライバー、ジュリエット・ルイス

配給: フォックス・サーチライト・ピクチャーズ

公式サイト

評点(5点満点):

4half_star



ストーリー

物語は、1980年代のマサチューセッツの田園都市で始まる。ケニー(サム・ロックウェル)とベティアン(ヒラリー・スワンク)のウォーターズ兄弟は、両親が離婚するなど厳しい環境のなかで、幼いころから非常に仲のよい兄妹で、やがて成人して、それぞれ家庭をもつようになる。しかし、1983年にケニーは、2年前におきた女性の惨殺事件の嫌疑で逮捕される。そして、裁判では、ケニーの離婚した妻ともうひとりの女性の不利な証言もあり、第1級殺人と武装強盗の2つで有罪となり、仮釈放なしの終身刑の判決を受けてしまう。ベティアンは、兄の無実を信じ、その日から、兄の救出に向けての彼女の戦いが始まった。。。。

 

コメント

ベティアン・ウォーターズは、実在の人物で、この話は実話にもとずいた映画化である。決して派手な法廷ドラマなどではないが、心を動かされる映画となっている。幾度かの絶望の縁に立たされる時、そして決してあきらめない主人公を、スワンクが力演している。こういう役は、彼女はぴったりである。彼女を支える同じ弁護士として、ミニー・ドライバーが脇をしめている。なお、最近、とんと見なくなったジュリエット・ルイスが、検察側証人役で出ている。

 

結論

ジーンとくるようなストーリーを見たい方は是非。

参考サイト
http://www.boston.com/news/local/breaking_news/2009/07/by_jonathan_sal_4.html

注:この映画の日本での公開予定は未定である。

 

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