トニー・シャループ
Life or Something Like it(USA/2002)
監督:ステフェン・ヘレック
脚本:ジョン・スコット・シェファード、ダナ・スティーブンス
出演:アンジェリーナ・ジョリー、エドワード・バーンズ、トニー・シャループ
公式サイト(IMDB):http://www.imdb.com/title/tt0282687/
評点(5点満点):
ストーリー
レーニー・ケリガン(アンジェリーナ・ジョリー)は、いつか全国ネットワークのキャスターになることを夢見るシアトル・ローカルTVのレポーター。シアトル・マリナーズの強打者カル・クーパーがフィアンセで、仕事の点でも私生活でもパーフェクトだと思っていた。街の預言師ジャックに会うまでは。
木曜日に、街の預言師ジャックを仕事でインタビューすると、ジャックは、その夜のフットボールゲームのスコア、そして、明日雹が降ることを予言した。そして、彼は、もうひとつ、レーニーが、来週の木曜日に死ぬという事も。
そしてその夜、予言どおりのスコアで、シアトル・シーホークスがフットボールに勝ち、翌朝、予言どおり雹が降った。レーニーは、そのことで、自分の人生の意味を考え直しはじめる。遠征から帰ってきたカルと話し合うと、カルとは、なにも彼女と共通のなにかも愛もないということがわかった。悩んでいるレーニーに、アドバイスは、おもいもかけず、ふだんいがみあっていたカメラマンのピート(エドワード・バーンズ)から来た。。。。
コメント
脚本は秀逸。アンジェリーナ・ジョリーの演技は、素晴らしい。いつものごとく、rottentomatoesでは、ひどいスコアだが、私は、104分の枠に、うまくまとめていていいと思うけどね。これが、ラジー賞のワーストアクトレスのノミネーションになったなんて信じられない。
結論
もちろん、アンジェリーナ・ジョリーのファンは必見。アンジー27才の時の作品。佳作のロマンスものみたい人にもおすすめ。是非、オリジナルの英語で、日本語字幕なしでみてもらいたいと思う。日本語は、字幕でも相当、原作のよさが失われていると思う。ブロンド・ライフという邦題は、ラジー賞にワーストジャパニーズタイトルというものがあれば、受賞確実のひどい選択だ。