そもそもの発端は、Rタイヤのひび割れがひどいことを発見したことだった。
タイヤは、BSのBT45V。それで、いつものように、富田林の藤原タイヤセンターまでいったのだが、今は、18インチは、ほとんどないので中古もないし新品も取り寄せとなるという。それで、その日はタイヤの発注だけして、すごすごと退散したのだった。ニューのタイヤは、IRC RX-02。

 それで、タイヤ屋で作業間違いがあるといけないので、自分でホイールを外して、6日後、SW20でタイヤ付きRホイールをつんで、藤原タイヤセンターで交換したのだった。ちなみに、最近、ここは繁盛していて、あらかじめ予約してほしいという。それで、作業時間もかかるので、ホイール持ち込みは大歓迎だという。

 その翌日、ホイールをはめる作業の途中で、Rキャリパーからピストンヘッドカバーが落ちてしまった。CBR750FJのピストンは、なぜだかピストンヘッドカバーがある。おなじようなキャリパーのVFR750F(RC24後期、RC36)、CBR1000F(SC24,SC31),CB750(RC42)もほとんど同じキャリパーだが、カバーはない。カバーの役目はよくわからないのだが、カバーの外辺部はアルミで、中身は木片である。

 で、ここまでくると、もう、毒を食うなら皿までということで、最低でも、Rキャリパー自体とピストンの外側は、掃除をしようということになった。うちは、ガレージは密閉式ではないので、今時分の外での作業は寒いので、つらい。

 結局、ピストン外して、シール溝の掃除まではやった。NISSINのハンガーピン・プラグは、かじりついていて、また、ドリルとトルネードビットを引っ張り出して、潰して外した。これで、2度めである。純正のハンガーピン・プラグは、300円程度だが、もう、これを使うのはやめようと思う。3Dプリンターで、樹脂製プラグを作ろうと思う。


IMG20221213143944齧りつきでドリル穴あけ後、トルネードビットで破壊されたハンガーピン・プラグ

シール溝はそれなりに堆積物はあったが、シール自体はあまり傷んでないように見えたので交換せず。ピストンは、点サビなどあったが、1000番のペーパーですって、ピカールで研磨して終わり。
RC27のリアタイヤは、ホイール持ち込みにして正解だったと思う。