性懲りもなく、Yオクで HP ZBOOK 17 G1(2013年秋発売) というのを落札した。キーボード入力がだめということで、ジャンク扱いで安めの値段だったのだが、それでも、2Lカーの自動車税くらいの値段はした。
うちに来たのは、Core i7-4800MQ+Nvidia Quadro K4100M+16GB+120GB SSD+1TB HDD+BDという、かなりゴージャスな構成。GPUボードには、4GBもメモリ積んでいる。
 zbook 17 G2からは、4Kのディスプレイもあるが、G1は、FHDが上限だがそれでも十分綺麗。うちに来た個体は、非光沢とは言えないLCDだけど、誰かがディスプレイ交換したのかしら。LCDのベゼルのネジ蓋はなくなっていて、一度は開けたみたい。
 ACアダプターは、230W対応とかで、大判のようにでかいしコードも太い。だから、トータルでは5キロ近くになるので、日常的に持ち運びするような代物ではない。
 確かに、キーボード入力はおかしい。はいらなかったり、どもって入ったりする。で、日本語キーボードは最初から使う気はなかったので、USキーボードを発注した。キーボードはバックライト付きのもので、やすくはない。これは、待つこと20日ほどで来た。

 キーボード交換は、HPのメンテマニュアル(ダウンロードできる)を見ながら交換すると問題ない。プラスドライバーだけで交換できる。キーボード交換すると、キー入力は問題ない。

 もちろん、インストールされてるのは、Windows 10 proだが、Windowsを使う気はないので、dual boot構成も考えたが、がめっても、Windows使う事態はあんまり想定出来ないので、WindowsはいっているSSDは、ライセンス付いているのでそのまま抜いて保管して、別のSSDを入れた。

 それで、EndeavourOSのインストール。ここも、ところどころに落とし穴がある。まず、インストールメディアの起動後のメニューで、install Nvidia proprietary, install, UEFI menu, quitの4択になるが、2秒ほどで、デフォルトのinstallへ行くが、そうではなくて、zbook 17 g1ではinstall Nvidia proprietary を選ばないといけない。そうすると、calamaresが立ち上がって、設定準備をやることになる。この時、ちゃんとnvidiaのドライバーはロードされている。

 ところが、そのあと手こずった。というのも、zbook 17 G1は、nvidiaとintel(CPU内蔵)の2本立てのハイブリッド構成で、バッテリー消費を節約するするために、普段は省エネルギーのIntel,でGPUパワー要るときだけNvidiaにするという。その切り替え技術が、Nvidia Optimus Technologyという。
 要は、optimus-managerでどっちを有効にするか切り替えるのだが、これはデフォルトでインストールされない。で、Nvidiaがオンにならないので、ドライバーがあってないのか、などとあれこれ4時間ほど苦闘することになった。で、optimus-managerが抜けてるだけ、ということに気づいた。
 optimus-managerで、切り替えると強制的に、Xは終了して、lightdmのログイン画面になる。だから、シームレスな切り替えというわけではない。特別なlightdmを使えば、ログイン時にGPU選択する設定もあるようだが。この切り替えはxorgだけができて、waylandでは使えない。

 折角、パワフルGPU付きなので、unigine-superpositionというベンチマークを走らせたが、スコアは2450ほどだった。IntelCPU内蔵だと、450ほどのスコア。確かに、このベンチマークでは、Nvidiaの実力発揮で映像はなめらか。IntelのCPU内蔵版はフレームレートが落ちて表示は苦しい。もちろん、Nvidia GPUでベンチマーク時は、発熱が大きいので、ファンは高速回転。IntelCPU内蔵だとベンチマーク時でもファンは静かだ。

 上等なGPU付きだが、あんまり活躍する用途が私の場合、ないような。Fusion360はMacだし。Youtube視聴でGPUは関係ないし。となると、Ideapad 110-17と差は少ししかない。まぁ、Zbookの方が全般に速いし、パッドのタッチはいいが。

 期待していたポインティング・スティックだが、HPのは、動きが良くないのと形状が凹面で低すぎて、あまり関心しない。スティックのキャップは、Lenovo,Dell,HP みな装着側の大きさが違うので、互換ではない。キャップを変えれば、かなりましにはなりそうだが。
 それと、ポインティング・スティックの機械では、テンキーはいらない。そもそも、データ・エントリーするわけではないので、私はテンキーはいらないし、有害だ。だが、17インチのマシンで、テンキーなしは、Dell XPS、Razer bladeなど非常に少ない。