うちのピーちゃんは、年齢不詳だが、うちにきてからでも11年たって、おそらく20歳以上という高齢だ。
それで、いよいよ、CKDの進行が進んだ。8月になると、それまでは、1階の住人だったのだが、2階に移って、階段の行き来はできなくなった。第1週には、食欲の減退がひどくなり、それで、2度ほど、皮下輸液を動物病院でやった。1回250mlも。で、2度めをやったあとで、具合が悪いので、見てもらうと、胸水が溜まっていて、息があらい。胸部エコーをとると、心嚢水もあって、心臓肥大だという。レントゲン映像では、肺に白濁が見られて肺水腫か誤嚥の可能性が。それで、ラクロスは停止して、かわりにベトメジンとフォルテコールの処方となった。腎性高血圧のおかげで、右目に眼底出血も出た。
 それで、うちでは、独自に、アムロジピン0.625mgも一日一回投与することにした。それで、ほとんど、死にかかっていたのが、8/14ごろ。全然、食べないので、シリンジでカロリエースプラスを強制給餌して。
 すると、徐々に病状は好転しだして、食欲は戻ってきて、8/28ごろからは、強制給餌はやめた。眼底出血も収まって、右目も普通近い色に戻った。
 医者の見立てでは、心筋症疑いがあるので、皮下輸液はやりづらいという。それで、貧血改善のエリスロポエチンを週一で打ちながら、今の投薬(ベトメジン、フォルテコール)を続けて、経過観察するしかないという。
 今の所、水をガブガブ飲んで尿をつくっているのは、CKDではいいことだが、前回の検査では、Creは下がっていたが、BUNの値が高いままだ。このまま、いけば、次の検査では、数値は改善していると思われるが。。。