原題: Hostiles
監督:スコット・クーパー
脚本:スコット・クーパー
上映時間:135分
評点:4star



キャスト
 クリスチャン・ベール
 ロザムンド・パイク

hostiles_ver2
ざっとしたストーリーライン

 引退がもうすぐ先に迫っているブロッカー大尉は、基地司令官に呼ばれて、今は服役しているイエローホークというシャイアン族の酋長とその家族を、かれらの元の居住地モンタナまで護送する役目を命じられた。イエローホークは癌を患わっていて、大統領が和解のシンボルとして恩赦をだしたのだ。ブロッカーは、昔、イエローホークに、多くの戦友を殺されたので、この役目は断ったが、軍法会議と年金なしだぞ、と司令官に脅かされて、不承不承この任務を引き受けたのだった。ニューメキシコからモンタナまでの旅だが、その間にはコマンチ族がいた。

 ブロッカーは、4名の隊員を選抜し、イエローホークとその家族4人を連れて出発した。
途中、コマンチの襲撃で家族を失ってただ一人生き残ったロザリー・クウェイドをみつけ、彼女もコロラドの基地まで護送することになったのだが。。。。

コメント
 最後のシーンがなかなかよい。駅での別れのシーン。ロザリーとリトル・ベアーとブロッカー。泣きそうな顔のロザリーをロザムンド・パイクがうまい。だが、今どき、ブロッカー大尉のような超おくての人はいないよ、とも思う。


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