Yオクの出品だが、最近、即決ありで送料出品者負担で配送条件が満たされる場合、PayPayフリマと同時掲載が認められることになった。で、出品者の立場で、損得を計算してみたい。

1 落札システム利用料
 Yahooプレミアム 8.8%
そうでない場合 10%

 これは、落札金額にかかる。注意しないと行けないのは、送料出品者負担では、実際の販売額+送料が落札額なので、落札システム利用料は、膨れ上がる。だから、本当は、送料出品者負担の場合、落札学には、あらかじめ、落札システム利用料の増加分を織り込み済みでないと、損してしまう。

例 325円即決、送付手段 ゆうパケットお手軽版、Yahooプレミアム会員の場合

送料落札者負担 
 落札額 325円
 落札システム利用料 28円
 出品者手取り 297円
落札者支払い 535円(ゆうパケットお手軽版) 523円(クリックポスト)

送料出品者負担
 落札額 500円
 落札システム利用料 44円
 出品者手取り 279円
 落札者支払い 500円(ゆうパケットお手軽版)

つまり、ほとんど、同じ条件では、送料出品者負担では、落札システム利用料が増えた分、18円も損していることになる。

2 PayPayフリマ同時掲載のキャンペーン適用だと
 実は、このキャンペーンは、3月31日づけで終了した。キャペーン適用時は、落札システム利用料が3%になるようにのちほど、PayPayボーナスライトを与える、というもので、落札システム利用料は、ちゃんと規定の分だけ取られる。

送料出品者負担
 落札額 500円
落札システム利用料 44円(PayPayボーナスライト 29円後に付与)
 出品者手取り 279円
落札者支払い 500円

3 方程式は

 出品者にとって、重要なのは、手取りだ。送料は落札者負担だろうと出品者負担だろうと、出品者の手取りにならない。ということは、

 X:手取り
 Y:送料出品者負担の送料
 Z:送料出品者負担の即決価格

 では、
 Z-Y-0.088*Z=X

で、ゆうパケットお手軽版だと

 0.912*Z -175 = X

となる。つまり、

 (X+175)/0.912=Z

のZが、送料出品者負担でゆうパケットおてがる版の場合の即決価格。

 先の、送料落札者負担の即決価格325円の場合は

 (325*0.912 + 175)/0.912=516.8となる。

 ということで、送料出品者負担というのは、ヤフーは得するかもしれんけれど、出品者はちゃんと計算していないと、落札システム利用料が割高になってしまう場合がある、ということだ。