かつて、安売りのセールがあったので、デジタル・ノギスを買ったのだった。というのも、0.01mmまで分解能があって、正確そうだったから。
だが、デジタル・ノギスの欠陥は、電池が持たないことだ。電池は、LR44だ。
電池の持ちが悪いから、必ず使用後は、電池を外しておくという。というのも、電源SWはメカニカルなものではないので、厳密にはオフ時でもリーク電流はあるし、LR44だから、リーク電流とて無視できない。

それで、3Dプリントの時代が来る前までは、アナログ・ノギスの出番がおおくて、デジタル・ノギスの出番は、少ないままだった。なにしろ、0.01mmの精度がなくてもよくて、確実にはかれることが必要だから。

ところが、3Dプリンターの時代が来て、正確な計測が必要になったので、デジタル・ノギスの出番は増えたのだが。やはり、電池が持たなすぎである。そもそも、電池蓋を開け閉めする回数が多いので、いつかは、蓋の爪を折ってしまいそうである。この分では、在庫のLR44を使い切ったら、単4電池か単3電池仕様に改造しようと思う。いざ、計測時に、電池がないでは、話にならないので。

デジタルノギスも各社から出ているが、単4電池か単3電池で出すところがあってもいいと思うのだが、見栄えを気にしてか、いずれもボタン電池だ。

PS
これから、デジタル・ノギスを買うつもり、という人は、単4電池対応の機器は見つからないだろうが、CR2032使用のものを買うことを進める。CR2032のデジタル・ノギスはあるので。同じボタン電池でも、CR2032は、LR44にくらべて、容量は、段違いに大きいし、CR2032はよく使われる電池で保存性もましで、LR44より割安だ。LR44は、保存性と賞味期限に問題があって、パック買いなどをすると、下手すると未使用のうちに、変な錆などが出て使えなくなる物が出る。