希望の党から紆余曲折へてできた国民民主党であるが、いまいち、立ち位置が不明だから、支持率が超低空飛行であるのは、至極当然だろう。
だが、状況は、それほど、悲観するほどでもないのかもしれない。

なにしろ、

自民党:スパイAの暗躍で、国家財政の再建はさらに先送りで、国民負担率の急拡大、少子高齢化、限界集落の増加、お友達優先、自民党議員の生活が第一、党内人材払底感満載と、奈落への道はその場しのぎの人気取りでしきつめられている路線を驀進中
公明党:与党であることだけが立ち位置の宗教団体丸抱え政党
立憲民主党:この政党には、外交安全保障は、任せられない感いっぱい
日本維新の会:橋本徹がいない維新は、コーヒーのないクリープみたいなもんだ
共産党:いまどき、こんな名前で出ている事自体がアナクロニズムってわからない?

ということで、他も大したことないんだから。

つまり、国民民主党あるいは希望の党が、よって立つべきは

議員世襲の廃止。党内予備選の実施。党員拡大で、党員参加型の民主主義政党を目指して、現実的な外交安全保障政策を掲げればよい。
 その為には、やはり、地方党員、地方議員の拡大など足腰を鍛える必要があるだろう。コアのポリシーは、グランドゼロからの日本再建だ。で、県会議員以上は、すべて党員による予備選が必要だ。USで、ほとんど世襲議員がないのは、予備選によるところが多いと思う。日本では、未亡人やら子弟が議員を世襲するのが多いが、考えられないことである。
 もちろん、代表選出も、一部国会議員だけによる談合なんかはダメで、党員による選挙が必要だ。予備選や代表選挙は金がかかるんだが、必要な経費なんでしょうがない。それに、政党助成金を税金から受けてるんだし。

 ということで、”自民党、そういえば、かつて日本にもそういう世襲議員による世襲議員の為のくだらない政党があったね。”と語れる時が早く来てほしいものだと思う。