先にも書いたように、うちでは、AFP/NFS/TimeMachineサーバーのNAS4Free機は、24時間365日稼働である。だから、電気代はばかにならないので、考察してみた。
うちの場合、関西電力のeおとくプランで、それの計算は、段階式になっている。

https://kepco.jp/ryokin/unitprice/

ここでは、第2段階の1kWH=24.03円とする。ということは、

1Wの月間は

24*30= 720WH なので、

24.03 *720/1000 = 17.3 yen

となる。仮に、20W低減できるとすると、346円/月で 4152円/年 安くなるという話だ。

ちなみに、Athlon II X4 605eのサーバーは、アイドル状態で、だいたい60W近く電力を食っているので、現状、1038円/月、12312円/年かかっていることになる。CPU,MB,Memory,HDD,冷却ファン,電源のそれぞれの電力消費の内訳は、わかっていない。HDDのスピンドルは、停めない設定。CPUは、オンデマンドでクロックがかわるが、超無負荷状態では、100MHzでの走行。キャビは、前後に、8cmほどの速度制御つきの冷却ファン。CPUファンは、AMDの純正4線制御式。

605eのTDPは、45Wとなっているが、これは、すべてのコアが全速駆動の時のもので、超無負荷状態の100MHz走行時は、おそらく、12Wもないんじゃないかと思う。
推定として

60W- 2W*3(FAN) -8W*3(HDD)-2W*2(Mem)=26W(MB+CPU+電源)

 今の構成のままでは、あまり低消費電力化出来る余地はない。AM3のCPUでは、605eは、いい線いっているし、AM3で最強の省電力CPUのAthlon 270uなどは、シングルコアだし、いまのMBはサポートしていない。

 あんまり大金掛けずに出来る方法は、

1 LGA1155のIntelに切り替える。(App/Game machineの方のMBを、メモリ追加のため、近々Z77に上げる予定なので、H61のMBが余る予定)
2 HDDを順次、2.5inchタイプに置き換える。
3 CPU,キャビ2の3ファン構成から、2ファン構成に落とす。
4 24H稼働をやめて、深夜はサスペンドする
5 もっとアグレッシブにHDDの省電力制御をおこない、スピンドルを止める設定にする
6 メモリ構成を、今の4MB*2から、8MB*1に変更する。

 くらいだ。

1 CPU/MBをIntel LGA1155に変える
 先にも書いたが、App/Game Machineの方が、今の8GB構成では不足気味なので、MBをZ77に交換する予定で、既にMBは到着している。が、CR2032ホルダーが欠けているので、これを交換修理する予定で、この部品が来ていない。ともあれ、H61のボードは余る予定で、Core i3 2120も余っているので、これに乗り換えるのは手持ち部品だけで出来る。更に、E3 1220L系へ行く道もある。

 それで、とりあえず、App Machine の電力消費を測ってみたが、あっさり、アイドル状態で、39Wとかいう数字が出た。これは、構成は、i7 3770S/8MB mem/GTX1050ti/128GB SSD/2.5 HDD*2 である。i7 3770SのTDPは、65W。厳密には、MB+CPU単体での比較が必要だが、i3 2120(65W TDP)相手では、605eは大差で負けそうな。

2 HDDの2.5インチ化
 これはありだが、今のHDDが6年落ちくらいになってからが頃合いだろう。今は、3年落ちだ。

3 CPUファンを止める
 これはやってみたが、フィンを替えない限り、今の605eとAMD純正クーラーでは無理だとわかった。単にファンをとめるだけだと、CPU温度は、85度ほどになるので。

4 不要時はサスペンドに
 これは、可能だと思う。深夜・早朝は動いている必要はないので、だいたい、1/4は電気代をカットできる。問題は、TimeMachineが失敗して、クライアント側が問題ないかだが。

5 HDDの停止制御をアグレッシブに
 いまでも、NAS4Freeの枠組みでは、10分経過すれば、スピンドルを止める設定になってる。

6 メモリモジュールの数を減らす
 今の4GB*2から8GB*1に変更だが、8GBモジュールを新調する必要があり、最低でも6000円前後見ないといけない。年間12000円前後の電気代をいくらか減らそうという話だから、これだけでは、高すぎるが、余った4GB*2を App/Gameマシンに移せる利点はある。

 ということで、Z77の電池ホルダーの修理をやって、H61のMBをあけ、i3 2120/H61 vs 605e/880GのMB比較をやる手順になるだろう。これで、i3 2120/H61がどの程度の数値になるかだが、私の予想はAMDの大敗。