血液検査をやる必要があって、デメカルと日本医学のキットをそれぞれ使った。それの比較。
両方共、amazonで売っており、採血は、自宅でやって、その結果サンプルを検査センターに送るというもの。両方共、検査項目によって、キットの種類はことなるが、私が使ったのは、いずれも生活習慣病(メタボリック・シンドローム)用のもの。

大きな違い1 値段
 日本医学は、3843円。デメカルは、6287円だ。デメカルには生活習慣病12項目+糖尿病セルフチェックのキットがあり、こちらは、5330円だ。デメカル・メタボリック・シンドロームセルフチェックは、14項目。デメカル生活習慣病12項目+糖尿病は、13項目。その違いは、LDLコレステロールが含まれるかふくまれないかの違いだけ。


大きな違い2 検査キットを入手するまでの手順
 日本医学は、amazonで買って、送られてくるのは、検査の申込み用紙だけ。それに必要事項を記入して、送り返すと、2日ほどで、検査キットが送られてくる。デメカルは、直接、検査キットが送られてくる。
 推測なのだが、日本医学のサンプル保持方法は、蓄冷剤とかがついており、郵送に時間がかかるとサンプルが駄目になる可能性があるので、申込み用紙の記述をみて、一番近い検査ラボへ送るよう返信用封筒を取り替えているのではないだろうか。デメカルのは、フジフィルムの検査キットで、自宅で、密閉シリンダ内の溶剤へ注入するタイプで、輸送の遅れにも強そうな代物である。送付先は、全国一律、山梨の検査ラボだと思う。

大きな違い3 採血量
 日本医学の指示は、2−3滴、自然落下で、検査キットに滴下せよ、だ。デメカルは、小豆状の1粒をだして、セットに含ませる、という指示。だから、必要な血液量は、日本医学の方が多い。
 採血事態は、どちらも、同じランセットという針付きの器具で、指に傷つけて、血を出すもの。

大きな違い4 返送パッケージ
 デメカルは、比較的温度変化に強そうな密閉シリンダで、返送パッケージも小さい。一方、日本医学は、温度変化に弱いようで、まず、冷蔵庫の冷凍室で、蓄冷剤は、冷却保管し、これをウレタン袋にサンプルと共に詰めて、セロテープで封をするという。だいたい、返送品が多い日本医学は、手間がかかる。また、返送用封筒も、日本医学のは、でかい。

大きな違い5 結果を知る
 日本医学は、あくまで、郵送通知のみで、その通知も7日から10日と日数がかかる。デメカルは、e-mailアドレスを登録しておけば、メール通知で、結果がみれるURLをもらえるので、最短3日程度だ。だから、速報性ならデメカル。

大きな違い6 検査項目

デメカル:HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、総コレステロール、中性脂肪、GOT,GPT,Γ-GTP,クレアチニン、BUN,血糖値、HbA1c,尿酸、総蛋白、アルブミン
日本医学:HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、中性脂肪、GOT,GPT,Γ-GTP,クレアチニン、HbA1c,尿酸

 と、日本医学は、安い分だけ項目数は少ない。血糖値は含まれているべきだと思うが、どういうわけだか、日本医学の検査項目には含まれていない。

 あとは、どちらもあまり変わりない。速達にすると値段がバカ高くなるせいか、どちらの返信封筒も速達ではなくて、定形外郵便だ。

日本医学の落とし穴
 これは、検査キットの使い方手順のなかの返送品をつくる部分の記述に、個人情報提供同意書を同封するということが書かれていない。だが、別の紙には、同意書の提供がなければ検査しないこともあると、自分のバグを棚に上げて、顧客を脅すような物の書き方があり、印象が悪い。

デメカルの落とし穴
 これは、結果をすぐ知りたい時に、ウェブサイトをアクセスして、結果を見れるのだが、その為には、検査の受付ナンバーが必要。この受付ナンバーは、複写式の検査申込書の顧客控え部分を切り取って保管しておかないといけないのだが、そういう記述は、どこにもないと思う。だから、かなりの人は、複写式の検査申込書控えを切り取らずに、そのまま出してしまうだろう。そうすると検査受付ナンバーがわからないので、ウェブサイトで速報結果を見ることは出来ない。

結論
 急ぐ人、手間がかからないのがいい人、採血量が少ないのがいい人は、デメカルだろう。急がなくて安いのがいい人は、日本医学。デメカルの生活習慣病+糖尿病だと、5330円と同じデメカルのメタボより検査項目ひとつ少ないだけで、1000円近くやすいので、高LDLコレステロール血症でないかぎり、これが、いいんではないだろうか。