監督: トム・フォード
原作: Tonny and Suzan/Austin Wright(1993?)
上映時間:
評点:3half_star


キャスト
 ジェイク・ギレンホール
 エイミー・アダムス
 マイケル・シャノン


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ストーリー
 今は、アートギャラリーのオーナーとして、物質的には恵まれた生活をおくるスーザンのもとに、ある日、20年前に別れた夫のエドワードから、Nocturnal Animalsという彼が書いた小説の原稿が送られてきた。そして、夜眠れない彼女は、その原稿を読み始めるのだが、そのショッキングな内容に驚いてしまう。そして、それは、彼女のうまく行かなかったエドワードとの結婚生活のころを思い出させるのだった。。。

コメント
 ちょっと難解。最初の超肥満の女性たちがヌードで踊りまくる意味は、よくわからない。実際に、ああいう展示会をやると、マスコミやネットで叩かれそうであるが。物語は、現在、小説の中、20年前のスーザンとエドワード、という3つの場面が織り交ざって進んでいく。
 エンディングは、あれで、いいのか、とも思うが。キャストの一覧で、アンドレア・ライズボローが、パーティでスーザンと話していた女性とわかる。ローラ・リニーが、20年前のスーザンの母というのも、わからなかった。マイケル・シャノンは、テキサスの田舎の刑事で、役にはまっている。
 なんでも、小説の方は、映画とはエンディングが違うようである。

結論
 眠ることもなく最後まで観させるが、それでも、あのエンディングで、いいのか? という思いはします。自分を捨てた女に、自分で書いた小説を送って、だが、最後はパスするなんて。。。。

#2018年劇場視聴#3@橿原