Mr. Bergmannの1/100 Tankコレクションのひとつ。パンターは、D,A,Gとそれぞれ、シュツェルン付き、なしのボディがある。砲塔と車体は、別部品。
今回は、予備のノズルを確保できたので、前回、SU-100で失敗している、ブロンズのPLAを使って再度、挑戦した。
 今回は、ノズル温度は、210度で、ベッドは、60度。ブリム、ラフタ,サポートありで、ノリはなし。スライサーは、ideamaker。レイヤー1のみ、クーリングなしで、レイヤー2以降は、クーリングあり。
 で、プリントには、成功したが。。

 もとのモデルのせいか、プリンターのせいか、それとも材料のせいか、不明だが、ABSでプリントしたJagdtigerにくらべると、それぞれのパーツの端が、不鮮明だ。
 たとえば、転輪のところなどは、Jagdtigerは、かなりくっきりと出ているのに、Panther-Gでは、ちょっと不鮮明。

 また、ブロンズということで、ちょっぴりの金属ぽさは出ているが、ブロンズとは言えないような色だし、メタルという感じは乏しい。
 例によって、砲身のプリントは苦手で、ABSプリントのJagdtigerでもそうだったが、かなりひどい、食べた後の綿菓子の棒のような感じだ。

 もっと、スケールを大きくする、あるいは、ノズルをもっと小径のものにすれば、ましになるのかもしれないが、どちらを選んでも、プリント時間は、大幅に伸びる。今回は、infill=25%で0.4mmのノズルを使ったのだが、それで、車体は、5時間近くかかっていた。砲塔は、2時間かからない。プリント時間が、10時間を超えるようなものは、今の設置環境では、なかなか難しい。

 まぁ、思うに、こんなに時間がかかるようでは、3Dプリンティングは、男性には受け入れられても、女性には、受け入れられないんではないだろうか。女性の方では、クラフトワーク趣味はあるのだが。。。
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PS
やはり、このブロンズPLAのフィラメントは、仕上がりが、いまいち綺麗ではないし、金属感があるわけでもない。それで、ノズルつまりなどを、おこしやすいので、あんまり感心しない。といっても、残りは、沢山あるので、どう使ったものか。


使用したフィラメント