3Dプリンターが来てから、いろいろ物を造っているが。。。
一番、思うのは、プリントに時間かかりすぎ。3Dプリンターというものに量産効果はない。
たとえば、ギアみたいなものをつくるのに、1個ずつ造っているのは、手間がかかりすぎなので、たこ焼きのように、一度に、10個とかするのは、理屈の上でできても、extruderの数が増えるわけではないので、時間は10倍になるだけだ。しかも、横方向へ広がりが増えるので、ひとつの層の処理に時間がかかりすぎて、層ごとの温度差が大きくなるので、失敗の確率は、はね上がるだろう。横に広いと、ソリの問題とかも危険であるし。

 以前に記事で書いた1/100のJagdtigerなんか、30x30x80程度の代物だが、6時間以上かかった。これを
4個同時でやるのは、X-One2でも可能だが、ほとんど、無理だと思う。

 次に、プリントベッドへの定着を良くするために、ノリなどを使うのだが、ノリは、プリントしたあと、剥がさないといけない。剥がさないと、プリントベッド面が平面でなくなるから。これを剥がすのも手間がかかる。

 そして、避けて通れないのが、ノズルの詰まりである。これがあると、詰まりを除去しないと使えないし、除去するのは、簡単ではない。ノズルの先端部で詰まっているだけなら、細いワイヤーで、除去可能だが、それより奥で詰まっている場合は、extruderの分解などが必要で、順調にいっても4時間コースだろう。

 ということで、3Dプリンタは、少量生産品にしかむかない。