すこし、歳を食った人なら、プロッターは、武藤 または、ローランドDGというイメージがあったものだ。3Dプリンターとは、なんのことはない、図面ホルダーが上下に動いて、ペンが、樹脂ヒートプリントになったコンピュータ制御のプロッターにほかならないんだから。
だが、もっかのところ、3Dプリンターの世界で、鼻息があらいのは、中国だ。ムトーはいちおう3Dプリンター出しているが、日本でも旗色はよくない。ローランドDGは、資本関係がゴタゴタしてたが、コンシューマー向けには3Dプリンター出していないんじゃなかろうか。
 3Dプリンターの肝は、精密なメカ制御だが、おそらくアドバンテージは、もはや日本にはないんだろう。
 amazon.co.jpでは、中華製3Dプリンターが花盛りだが、日本語ができないやつが商品説明書いている例が多いせいか、ええかげんな日本語商品説明が多い。うちのQIDI XOne2も、中華製だが、ブツはいい。

 フィラメントでも、日本製はあるが、高品質を唄う例が多いが、値段はやたら高い。果敢に価格攻勢をかけてボリューム・ゾーンを取りに来ているのは、やはり中国だ。でも、安い中華製で、問題はないが。

 昔、MP3プレイヤーが出現したとき、あれだと誰でも同じものを作れて技術格差は出ないので、精密なメカコントロールが必要なMDプレイヤーに、日本のオーディオメーカーはしがみついたものだったが、ほとんど、全員、淘汰された。
 3Dプリンターの時代が来て、老舗のムトーやローランドDGは、コンシューマーレベルはあきらめて、プロ向け、大型に特化するようであるが、小さいものを造れるということは、大きいものも造れるということだ。

 将来、日本の道路を中国製の車や二輪が多数を占めるような日が来るんだろうか? それが問題だ!