4/7に動物病院にだした尿サンプルの結果は、医師の待ち行列が長いので、4/14に聞いた。この動物病院は、繁盛していて、尿検査も、比較的安価にやってくれるのは結構なことだが、予約がとりにくいのが、欠点である。
それで、PH=8.5で、細菌、蛋白++、潜血、ストルバイト結晶多、と、悪かった。
よって、また、抗生物質の投与、さらに、餌は、s/dに切り替えることにした。ビクタスSSの20mg錠だと、1日1回なので、効きが寄り確実な、1日2回投与のセファクリア75に。
 というのも、2月中旬に、いちど、細菌なし、潜血なしの結果がでたのだが、PHは、8以上だった。強力といわれる餌を使い出したのは、3月中旬以降で、ミスマッチであった。
 そこで、今回は、再度の抗生物質投与とs/dの投与となったわけである。一番、いいのは、ウェットフードのs/dだが、うちのピーちゃんは、カリカリが好みで、ウェットは、あまり食べてくれない。
 結論としては、5/5ごろから、ようやっと、試験紙は、安定して黄色がでるようになった。4月の間は、s/dなどのきつめの餌をやり続けていたが、1ヶ月で、やっと効果がでた。排尿時間も、普通の感じである。
 そこで、5/12に、病院にふたたび、尿サンプルをだして、5/15に、検査結果を、若手の先生から聞くが、PH=7はいいとして、細菌もストルバイト結晶も、どっちゃりあるという。で、その先生が言うには、これだけ、抗生物質投与をして、細菌が出続けるのは、理解できないので、猫を連れてきてもらって、膀胱穿刺で、尿を取って確認したいという。
 それで、一度は膀胱穿刺に同意したが、病院の受付で支払いを待つ間に思案して、尿サンプルのとり方を変えて、再提出することにした。というのも、猫砂などは、サンプル取得の際に、毎回全交換しているわけではないので、細菌やストルバイト結晶が、猫砂についていて、それで、サンプルが汚染していることは、ありうるので。
 それだけの措置をして、5/19に、サンプル取得して、病院に出す。5/23に、病院で、いつもの女医の先生から結果を聴くと、今回は、very goodで、PH6.5,細菌微小、組織片なし、潜血なし、WBCなし、ストルバイト結晶なしだという。細菌は、オーダーのレベルで判定すべきなので、Ok.
 ということで、s/dなどの餌は、6月頭まで、継続してください、ということで、本件は、解決したので、あった。

 つまり、尿サンプル取る時は、猫トイレの汚染要因を除去しないといけない、という簡単な事実を学習したのであった。この為に、どれだけの金と時間を、浪費したことやら。とほほな話である。