前の記事でも書いたように、2017年のK75Sの車検は、シフトパターン・シールが消えているので、マジックペンで、上書きするよう指摘された。それで、車検自体は、通ったのだが。

マジックペンで上書きでは、早晩、消えてしまうから、どうするか、検討することにした。なお、オリジナルのBMW Japanが貼ったであろうステッカーのサイズは、10mm x 60mmである。
 調達方法としては、購入と自作がある。


I 購入

I-A Yオクの刻印済みアルミプレート
 だいたい、送料込みで、900円弱。写真で見る限り、しっかりした物の様である。販売者が自作してるらしい。アルミプレートの厚さは、2mm。

I-B Kawasaki純正 ラベル シフトパターン 6ソク 56031-1168
 これは、Kawasakiの純正部品を取れる店で聞くしかない。250円が定価の模様。6速パターンしかないので、5速の場合は、カットして使用。

I-C 東洋マーク製作所 ステッカー 3492 バイク用シフトパターン 
定価300円
東洋マーク製作所

 いずれも、現物を入手していないが、ステッカーは耐熱性で、問題がありそうな。Kバイクの場合、張ってある所は、かなり熱くなる。なお、ebayも探したが、こちらはなかった。


II 自作する方法

II-A 金属板にエッチングする方法

基本的なやり方は、以下のリンクに詳しい。
Cyber Laboratory
ただし、暗室や、現像作業が必要で、かなり面倒。1枚ポッキリしか、作らないのでは、割りに合わない。

II-A' 感光剤塗布済プリント基板(またはフィルム)を使う方法

II-B Dymoでアルミテープなどに、刻印
 Dymoがあればの話。Dymo専用のアルミテープは、高い。普通の樹脂製Dymoテープは、耐熱性の懸念が。一般のアルミテープが流用できるかは、わからない。

II-C アルミ板に自分で彫刻
 曲線が多い、'2','3','5'が、難しいので、自分でやるなら、ローマ数字(I,II,III)だと思う。別に、法令は、ローマ数字は、いけないとは書いてないし。

II-D 金属版にペイント

II-E 木版に彫刻または、焼き印
 外観に問題あり

II-F プラ板に彫刻
 耐熱性と外観に問題あり

II-G アルミテープなどを切り抜く
外観は工夫しないと良くない

 自作路線で、設備投資が必要なものは、大量に作って、販売でもしないと、ペイしない。
 とりあえず、次の車検までは、2年もあるので、まずは、II-Gをやってみようかと思う。なお、ネット上では、手書きはダメ、という車検場の情報もある。


PS
 東洋マーク製作所に問い合わせていたのだが、ステッカーは、耐熱仕様になっていないそうである。だから、Kバイクに使うには、最低でも、断熱性のあるシートを貼って、その上に貼る形になる。