いろいろ廃止になったAPIを書き換えるために、Xcode8 betaを使っているのだが。
ちなみに、いま、betaは、beta3まで来た。
beta1からbeta3まで、一貫してあるのが、ソース編集画面でのクラッシュである。ソースは、Objective-C。ソース編集画面で、クラッシュが起きると、人間の方の集中力が、吹っ飛んでしまって、作業効率の低下は、夥しい。Xcodeの常時セーブ機能のおかげで、クラッシュ直前の状態でセーブされているのは、救いであるが。

次に、問題なのは、廃止になったAPIについてのクラス・リファレンスの記述。クラス・リファレンス側での既述は、ほとんどなくなった。もちろん、Xcodeの右側のペーンに記述は出るのだが、ここは、狭いので読みにくい。Xcode7についてくるクラス・リファレンスでは、廃止になったAPIでも、ちゃんと記述はあったと思うが。

その次は、NSLogの出力が、simulator利用の時は、出ない。これは、simulatorのbugのせいだそうで、work aroundとしては、command+/で、コンソールアプリで、システムログをみるというのだが、システムログは、膨大なので、肝腎な部分を探すのが大変で、読みづらいこと、この上ない。

 こういう問題もあるから、Xcode7で作業するのもありだと思うが、実行した時のワーニングの出方が違うことと、storyboard非互換の問題もあるので、Xcode8 betaで作業を続けているのだが。これだけ簡単にこけると、世界中のデベロッパからAppleに送られるクラッシュ・レポートも大変な件数になると思うが、どうやって選別してるのだろう??