出版社:Simon & Shustertwelfth_card
ページ数:395ページ
ISDN:0-7432-6029-9
評点(5点満点):2half_star


登場人物





登場人物役柄
アメリア・サックスNYPDのデテクティブ。赤毛の美人、射撃の名手で、愛車が1967年の赤のシボレーカマロでスピード狂。
リンカーン・ライム元NYPDのキャプテン。事故で、今では、民間の犯罪捜査コンサルタントとして、NYPDを助けている。
ジェネヴァ・セトルハーレムの女子高校生。図書館であやうくレープされそうになるが。アフリカン・アメリカン。

ストーリーの前フリ
ジェネヴァは、学校の課題で、南北戦争当時に開放された奴隷の祖先の事を図書館で調べていて、危うくレープされそうになるが、機転をきかして、難を逃れる。ところが、犯人は、図書館の司書を殺してしまい、通行人にも重傷を負わせてしまう。どうやら、単純なレープ未遂事件ではなさそうなので、この件は、ライムのところに持ち込まれるが......

コメント
リンカーン・ライム シリーズの第6作。今まで、読んできた中では、一番、つまらなかったと思う。プロットが、練りきれてないように思う。一気に読ませるような臨場感に欠けるというか。

結論
リンカーン・ライム シリーズの中では、凡作だと思う。今までのベストは、コフィンダンサーか、エンプティ・チェア。