やはり、いつも使う商売道具なので、キーボードには、気を使いたい。私の場合、IBM Model Mキーボードを、20年近く愛用している。といっても、このキーボードがでたのは、元祖IBM PC/ATのころ、1984年だから、出た当初から使っていたわけでもないし、IBM PC/ATも、使ったことはない。
 でた当初は、インタフェースは、大きなATキーボードインタフェースで、その後、PS/2インタフェースに、変更となった。製造も、IBMからLexmarkへ移り、そして、やがては、キーボードの生産は、90年代に中止となった。というのも、悪貨は良貨を駆逐するごとく、そんなにコストの高いキーボードを、一般の人は求めていなかったので。

自作マシンなどで、Linux/Windowsを使う分には、Model Mキーボードでも、なにも問題ないのだが、Macの場合は、多少問題がある。というのも、Macは、USBが必要で、また、101キーボードでは、存在しないキーがあるので。104キーの場合は、WindowsキーがCMD、AltキーがOptionの代わりでなんとかいける。

 そこで、Mac Miniを入れるときに、UnicompのUSBタイプ104キーボードを買った。もちろん、メカニズムは、バックリングスプリングで、キータッチは昔のModel Mそのままであり、満足している。キーボードは、堅牢なので、多分、私が死ぬまで使えるであろう。唯一、惜しむべきは、スペースセーバータイプの同等品がないことである。
DSCF0404Unicomp 104USB keyboard




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