監督:ダーレン・アロノフスキーblack_swan
脚本:マーク・ハイマン、アンドレス・ハインツ、ジョン・マクローリン
上演時間:108分
配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
公式サイト
評点(5点満点):5star


キャスト
配役俳優
ニナナタリー・ポートマン
リリーミラ・クーニス
トーマス・ルロイブアンサン・カッセル
ベスウィノナ・ライダー
ニナの母バーバラ・ハーシー

ストーリーの前フリの前フリ(白鳥の湖とは)
 ある王女が、呪術師に呪いをかけられて、昼の間は白鳥に、夜の間だけ人間の姿、と変えられてしまう。白鳥が、この呪いを解くためには、人間から永遠の真実の愛を授からなければならないという。白鳥は、森にやってきた王子の愛をつかみかけるが、黒鳥(ブラックスワン)に誘惑された王子は、黒鳥を選んでしまう。すべてを失い、絶望した白鳥は湖に身を投げて死のうとする…

ストーリーの前フリ
 ニナは、母とNYCのアパートに住むバレリーナ。母も、元バレリーナで、ニナを産むのを機に現役をあきらめたが、自分の果たせなかった夢を娘に賭けている。ニナの所属するバレエ団では、新しい企画で、白鳥の湖をやることにするが、舞台監督のトーマスは、そのプリマに、ニナを抜擢する。このプリマは、純真だが繊細で臆病な白鳥と、奔放で誘惑的な黒鳥の両方を踊って表現しなければならないのだが、箱入り娘で完全主義者のニナは、白鳥は完璧にこなせるが、情熱的な黒鳥の表現がダメだと、トーマスに指摘される。大役に伴う精神的重圧から、ニナは、幻覚をみるようになり、奔放で型にはまらず自然に黒鳥を踊れるリリーに役をとられるのではないか、と猜疑心にとらわれるようになるが…

コメント
 ベスがウィノナ・ライダーとは、配役リストみるまでわかりませんでした。サイコスリラーとして、ナタリー・ポートマンの迫真の演技に文句はない。相当、体の線が細く見えたが、この映画の為にかなり減量したのだと思う。実際の舞台の踊りは、代役の人(本当のバレリーナ)がやったらしいが、そんなことは、映画の価値を損じていないと思う。シナリオも無駄がなくいいできだ。バレエの舞台、エキストラ、音楽など、安物さが一切なく本物に近いレベルのもので、手抜きは見られず、芸術性も高いと思う。

結論
 ナタリー・ポートマンのこれまでの主演作では、V for Vendettaと並んで、ベストだと思う。オスカーのベスト・アクトレスをとっただけのことはある。2011年日本公開作のmust watchの一つ。
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